毎年恒例のカーエアコン洗浄。
カーエアコンの吹き出し口からあのスッパイ匂いが出る前に、ダストバスターでエバポレーターを洗浄してやれば、シーズン中は嫌な匂いに悩まされることなく過ごせる優れもの。
勿論、ダストバスターはスッパイ匂いが発生してからでも、施工一発でそのストレスを解消してくれる代物です。 昨年までの施行方法などは文末にリンクを貼って置きます。
そして今年も、いえ、しかし今年はその必要が無かったりするのです。
それはと言うと。。。
これ。
4月の中頃にホームセンターで見掛けて 「 これ使えるんじゃないかな? 」 と、購入したものです。
本来は確か家庭のエアコン用と書いてあったのですが、そのコンパクト過ぎる大きさがぼくの想定していた使用箇所にぴったりだった訳なです。
残念ながらパッケージを紛失してしまい商品名が分らず、先ほど色々とググってみたのですが同じ商品がヒットせず。。。
小さな容器の中身は一般的に 「 安定化二酸化塩素 」 と呼ばれる製剤です。 使用する時に容器をパチンと開けて安定化二酸化塩素のタブレットを入れ、容器を元通りに戻し使用する場所に付属の両面テープで貼り付けます。
成分的にはあの有名な「 クレベリン 」 とは違います。 クレベリンは 「 二酸化塩素製剤 」 であり、このふたつの性能や安全性の違いは何だ?ってここで説明するとまた長ったらしくなってしまうので割愛しますが、要は双方とも除菌消臭効果を謳っています。 色々といわくもある安定化二酸化塩素ですが興味があればググってみて下さい。
エアコンフィルターを外し、フィルターに干渉しない二次側(フィルターの室内側)の隙間に両面テープでしっかり張り付け。 ブロワーがあるので外れて落ちないようにしっかりね。
この場所ならばエバポレーターの一次側になるので、ファン稼動中は揮発した薬剤が常にエバポレーターを通過するので確実に効果があると思います。
ただ、エバポレーターというのは両性金属という酸にも塩基にも反応するアルミ製のフィンなので、これに対してどれだけ腐食性があるのか心配でしたが、えーいっ!人柱のつもりで試してやれ! と使用開始。
4ヶ月経った現在、職場にあるファイバースコープを例のレジスターを外した穴から突っ込み確認してみました。 目視だけじゃ物足りないのでスコープの先っちょでフィンを少しつついてみましたが、エバポの腐食は皆無な模様です。
4月中旬から使用を開始しエアコンを多用して来た今まで、あの我慢できない異臭は皆無。 思惑通りの効果に自己満足。
この商品なんだっけなぁ・・・・。
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2015.08.11 カーエアコン洗浄
すいません!催促してしまいました…
でも、アップありがとうございます!
この二酸化塩素?というものの効果なんですね。というか、ダストバスターってもう販売されてませんよね?
私は安いものを探して今年はエバクリーンムースという製品をつかいました。本当はドレン経由で下から入れる製品なのですが、構わず上から入れましたw
催促されました!w
そうそう、ダストバスターと言う商品は会社自体が無くなってしまいもうこの世に無いんですよ。。。
その代わりバニプロと言う物がダストバスターのパッケージ違いで内容物が全く同じで売られています。 でも高いですよねぇ。。
それから是非!エバクリーンムース使用後の効果を教えてください!
でもヤフオク見たら結構な値段してるんですね。。。(^^;