
神社や寺には狛犬が付きものですね。
必ず左右対の二体で参拝者に面と向い、睨みを効かすように寺社を守っています。
狛犬の事を詳しく書くと長くなるので割愛しますが、狛犬の雌雄の判別って解りますか?
多くの場合、向かって右側が雄、左側が雌、という具合で配置されているようです。
ですが、これも神社や寺によって逆だったりするので一概に決められている訳ではなさそうです。
この児玉神社の狛犬は、向かって右側が雄、左側が雌、という配置ですが、正面から見ても解り易く、右側の雄は力強く銭を持ち、左側の雌は仔に乳を与えている姿をしています。
しかし、後ろ側から見ると決定的な判別が出来ます。
それは何かと言うと『雄は雄のシンボル』、『雌は雌のシンボル』がはっきりと刻まれている訳なのです。




左側の上下が雌、右側の上下が雄、になる訳ですが
それにしても雌のそれも、雄のフグリもリアル過ぎます。
モザイク処理するとバチが当たりそうなので、サムネを小さくしてみました。(^^;
実はこれ、去年の江島神社参拝時のものですが、何故か書き忘れて時期を逃し
一年越しのネタになりますがご勘弁を。。。
2011.01.09 児玉神社の狛犬