2010年03月21日

そろそろ見納め ・ 寒緋桜(カンヒザクラ)



日中の気温は20℃近くまで上昇し、とても暖かい日でしたが、日が暮れるにしたがって急激に下がり始め、夜散歩に出掛ける頃には寒いくらいでした。

去年の春先、身近に寒緋桜があるとも知らず、何の花だか?と持ち主の農家のおばちゃんに確認してからもう一年。

月日が経つのは本当に早いものです。

一年なんて、あっと言う間に経つのだから、花の時期はそれこそ一瞬で過ぎ去ります。

それでも一ヶ月は楽しませてくれた寒緋桜。

満開の時には、ライトに照らされたその濃いピンクが夜空に映えて
とても綺麗に見えました。

しかし、これもそろそろ見納めの時期。

ハラリハラリと散り始め・・・、ないんだな、これが。


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雌しべを残し、ガク部分からズコッと丸ごと抜け落ちています。

咲く花も他の桜の花のように目一杯開くのではなくラッパ状に開き、散る花もハラリハラリではなく、ポトッ!ってな具合に落ちる寒緋桜。

寒緋桜にも色々と種類があるらしいので、全部がこのように散るのか分かりませんが、桜の(散り方の)概念を覆す、面白いものでもあります。




本日の夜散歩気温 6℃ 晴れ
posted by 氷吉 at 23:47| Comment(0) | 夜散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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