よく 「ツキミソウ(月見草)」 と呼ばれる「メマツヨイグサ」です。
本当のツキミソウは花の色が真っ白で、その名の通り夜の間に咲きます。
メマツヨイグサも漢字で書くと「(雌)待宵草」の通り、宵を待つように
暗くなってから咲き出します。
たまに明るい内に咲いているヘソ曲がりも居りますがご愛嬌・・・。
真夏の頃、遊歩道脇に黄花のメマツヨイグサが沢山咲いていました。
とっくに花も終わり、既に種子の時期ですが、その種の付き方が面白いので
ちょっとカメラに収めてみました。

メマツヨイグサの種子。

ビッシリと気持ち良く並んでいます。

蜘蛛の巣に包まれた種子。

何気なく他に目を向けたらナントこの時期に
蕾を持っているではありませんか。

咲いていた花も、本来4枚ある花びらが
3枚しかありません。
花びらの隙間と並び方を見ると1枚取れてしまった訳ではなく、
始めから3枚で開花したようです。
こんな種類もあるのかと、ざっと調べてみましたが
見付からなかったので突然変異らしいです。
四葉のクローバーならぬ、三花弁のメマツヨイグサですね。
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