2012年07月09日

ちょびメモ 7/9 膀胱エコー画像



■ 体重 11.6kg

■ 排泄
・オシッコ 朝少量 1回、午前中病院で圧迫 220cc、夕方少量 1回、夜 1回、寝る前少量 1回
   
・ウンチ 朝 1回、夕食後 1回、寝る前 1回

便は 量、色、匂い、ともに特に問題なし。
ウンチは伏せた体勢のまま、肛門を綿棒で軽く刺激して
便意を促し排泄。

■ 食事
朝 普段通り完食。
夜 いつもの量をガッチリ完食。

■ 備考
室内、ガレージ、庭先にて短時間自力歩行。
* 自力歩行時は転倒防止のため、タオルで作った簡易ハーネスをお腹にまわしていますが、ここのところそれさえ難しくなって来ました・・・。

右後足小指の出血は止まっています。適宜外用イソジン使用。

床ずれの傷はほぼ治って来ました。
擦れ防止のためクッション代わりのカット綿は継続使用。


膿皮症の処方薬を変更して正味7日。
新たな膿胞は見られず。
右脇腹も綺麗になり、ほぼ完治して来ました。


昨日から一日を通した尿量が少なく、今朝まで様子を見たところ、朝も自力では僅かしか排尿せず、膀胱圧迫も上手くいかない為、朝一番で掛かり付けの獣医さんまで。
エコーで見たところ、膀胱にはかなり尿が溜まっている様子なので、先生に再度膀胱圧迫のお手本を見せて貰いながら一緒に圧迫しました。
膀胱の位置を確認しながら、ぼくがいくら搾っても上手く排尿しないのに、先生が搾ると簡単に出て来ます。
ん〜、見ていると本当にゴッドハンド、神の手。(^^;

犬の一日の排尿量は体重1kgあたり21ml〜45mlだそうです。
ちょび君の場合、体重が11.6kgなので 20×11.6〜41×11.6=232ml〜475mlとなります。
倍近く幅があるのは個体差によるものなので、いつもどれ位の量をしているのか把握して置かなければいけません。ちょび君の場合は大体400ml前後になります。
ぼくは屋内の場合、おしっこシートにさせて、キッチンスケールで重さを量り、健康な状態の尿比重1.015〜1.045を掛けて大体の排尿量を把握しています。
キッチンスケールは、1g単位の計測が出来るのと、未使用のシートを乗せて予めゼロ調整して置けるので重宝します。
しかし、家内が単独で屋外で排尿させる場合はそうも行かないので、「いつもより多い?少ない?」と言う具合に、一日を通すと非常に大雑把になりがちですが・・・。


写真は排尿前と排尿後の膀胱エコー画像です。
上が排尿前、下が排尿後。赤丸部分の黒い影が膀胱です。
圧迫して約220cc排尿すると、これだけ小さくなりました。
左と上に見える目盛りは1cm単位です。

2012.07.09_bladder_001.jpg

2012.07.09_bladder_002.jpg

まだ少し尿が残っていますが、ここまでくると「ぶよぶよの水風船状態」になってしまい、外部から完全に搾り切る事は実際不可能。
お腹を「大きなぶよぶよの水風船」に見立てると、その中に「小さなぶよぶよの水風船」が膀胱や腸となって複数存在している状況の中、ピンポイントで膀胱だけ搾ろうとするとスルリと逃げてしまい、無理をすると膀胱を含め他の臓器を損傷してしまう可能性が大きいかもです。
今日はたまたまエコー画像を見ながら残尿が目で確認出来てしまったので「残ってていいの?」となった訳ですが、これくらいの量は大丈夫だそうです。




2012.07.09 ちょびメモ
posted by 氷吉 at 23:56| 神奈川 ☀| Comment(0) | 愛犬介護記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
                                      
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