この記事は老犬と一緒に暮すにあたり、これから先の闘病や介護に役立つよう、ありのままを簡素にまとめて記録として残します。今回はモザイク処理をした嘔吐物(吐血)の画像があります。クリックすると別窓でモザイク無しの画像が開いてしまうのでご注意願います。
帰宅するとペットシーツに便と一緒にオレンジ色の嘔吐跡。
過去にもたまに黄色い胃液を吐くことはありましたが、今回はオレンジ色のものがペットシーツに染み込んでいます。フードも似たような色をしているので消化不良のまま吐き出したのかと思いましたが、固形物が見当たらないため吐血の可能性大。
急遽、掛かり付け(と言っても過去夏バテと狂犬病予防注射のみ)の獣医さんまで。この時点でちょび君の見た目は至って普通というか元気。めったに車に乗せた事がないため、かなりストレスがかかりそうですが、場合が場合なので車で搬送。念のため嘔吐したペットシーツと便を持参。
便については特に異常無し。嘔吐物はペットシーツの高分子ポリマーに染み込んでしまい試薬での判定が出来ず血液かどうか判別不可。しかし血液に間違いなさそうとの事。その色から少量の血液が胃液と混ざったものを嘔吐した模様。人間で言う「胸焼け」と一緒で胃液の分泌が過多になり胃や食道の粘膜がただれてそこから出血したらしいです。吐き気止めと抗生物質の注射&飲み薬を処方され、嘔吐が治まればこのまま様子見。今までの食事、朝と晩の2回の量を3回に分けて空腹の時間を短くするよう提言されました。
今のところ一安心。このまま治まればよいのですが。。。
診察台で注射待ちのちょび君。因みに体重13.9kg
嘔吐物(クリックするとモザイク無しになりますのでご注意願います)
帰宅後のちょび君。具合が悪いと言うより、診察と車での移動でかなり疲れてしまった様子。
2012.01.24 ちょび吐血