終了間近のひまわり畑へ散歩がてらぶらっと行って来たわけですが、昆虫達もそれを知ってか知らずか花粉まみれになりながら花から花へと忙しなく飛び回っています。
ミツバチ
ハナアブの仲間
コアオハナムグリ
名前の通り、花の中にもぐり込んで花粉や蜜を摂取します。ならそのまんま「ハナモグリ」でいいんじゃ?と思ってちょっと検索したら 『 ハナモグリと言わないのはハナモゲラに似ているからか 』 なんて何気ない洒落に思わず笑ってしまったり・・・。おい!コーヒー返せ!と言ったところでしょうか。w
こいつもハナアブの仲間かと思ったら、写真で見るとハチですね。
2枚翅のアブに対して、ハチは翅が4枚あります。
拡大してみました。ちょっと分かり辛いかも知れませんが右の矢印のところで翅が重なっています。
左側を見ると前翅と後翅の縁が見えます。それと重なった翅脈が透けて見えますね。
なんていうハチなんだろう?
まあ、どいつもこいつも花粉まみれな訳ですが、残り少なくなった夏の日差しをひまわりの葉を日傘代わりに凌いでいる要領の良いヤツも居たりするのです。バッタ君曰く 「あ〜、かったり〜なもう」。
ひまわりの花って面白いですよね。こんな小さな筒状花が無数に集まり、その周りをいかにも「私が本当の花びらよ♪」と言いそうな舌状花がぐるりと囲んでひとつの大きな花に見せてるんです。この寄り集まった筒状花が気持ち悪いという方もいらっしゃいますが、以前蓮コラを見た時にその理由が分かりました。(笑)
さて、日が暮れる時間もだいぶ早くなって来ました。
まだ暑い日が続きますが夏もそろそろ終わりですね・・・。
2011.08.28 長後 ひまわり畑