日当りの良い場所に植えてある琵琶の木。
花の頃もそろそろ終わり結実し始めていました。
上の写真は既に幼果の状態ですが、ここに至るまでが琵琶は他の果実と
ちょっと違って面白いのです。
花びらが落ちてしまうと後に残った5枚のガクが閉じて実の形になります。
と言うことは琵琶の実の皮にあたる部分って実はガクの表面だったんですね。
暖かくなるまでこの幼果の状態から成長せず、あたかもこのまま冬眠しているように見えます。
これからしばらくすると春の陽気に誘われて緑色〜黄色、そして橙色へと実の大きさと共に変化していきます。
食べられるくらいに熟すまで約5ヶ月か長いなぁ・・・。
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