江の島にある駄菓子屋さん。
お店の存在を知ってはいたものの、なんとなく見過ごしていた駄菓子屋さん。
弁天橋を渡ってすぐ右手、アイランドスパ別館の奥に位置する本当に小さい店構えな『江の龍』。
駄菓子屋と言っても、扱っている商品は子供相手に商売をするそれとはちょっと趣が違います。
自分がイメージする駄菓子屋とは、子供の頃に10円、20円、を握り締め夢ワクワクで通ったお世辞にも綺麗とは言えない店。
『○○商店』とか、『××堂』とか、何れも小学校の近所にあって文房具屋を兼ねた駄菓子屋ですが、この『江の龍』という駄菓子屋さんは江の島をモチーフとした駄菓子や「昔懐かしい小洒落た駄菓子」を扱っているお店です。
アイランドスパの別館にテナントとして入っている為でしょうか、自ずと商品単価もそれなりに高目な大人相手の駄菓子屋さん。
本当に気紛れで寄ってみました。
小股歩で4〜5歩も歩くと店の一番奥に辿り付くという可愛らしい店構えの中を所狭しとしかし上品な陳列で駄菓子達が並んでいます。
その中でちょっと気になったのがこれ。
京伏見の『酒米飴』
舐めてみると上品な甘酒の味がします。
上品と言っても薄味ではなくしっかりとした風味がくち一杯に広がり
ほっとした気分にさせてくれる飴です。
冬季限定製造。
近い内にまた仕入れにいかないとイケマセン・・・。
因みに『江の龍』さんのHPはこちら。
http://enoryu.com/
2010.01.08 江の島